テレアポとは⑦
今日はテレアポでもアポインターさんについて書いていこうと思います。
当社が定める良いアポインターの公式は書きになります。
スクリプト通りに読む+最後まで読み切る+抑揚がよい
これが当社の良いとするアポインターさんの公式になります。
テレアポは8割がたスクリプトとリストで決まります。後の2割はアポインターさんの力だと思います。そして、この2割も上記であげたように、正確に読む、はっきり読む、最後まで読むの3拍子が重要です。
例えば、スクリプトが完成しアポ率が3%だとします。そのスクリプトで上記の項目を意識して幅広い年代の方にコールして頂いたとします。その結果、アポ率は最低で2,7%で最高でも3,3%あたりにおさまります。つまり誰が読んでも一定の結果をだしてまいります。
ただし、上記で上げた正確に、最後まで、はっきりと、この3拍子は修練が必要です。なれるまでに最短で半年はかかります。最短でです。
さらに付け加えますと、スクリプト制作者の作るスクリプトの感じになれる必要があります。この期間も重要でないかと思います。
皆様が自社でテレアポを導入する場合、注意していただきたいのは自身の感覚でアドリブを入れたり、スクリプトと違う内容を読まれるアポインターさんは注意すべきだと思います。
このような結果があります。
例えば、スクリプトを丁寧に読みアポ率が3%、もう1人はアドリブや多少強引に読みアポイントを獲得しアポ率は4%になりました。
300件コールし、アポ率3%は訪問数9件、アポ率4%の方は訪問数12件となります。同じ営業が同じ方法で営業しました。結果はどうなったでしょうか…
正確に読んだアポ率3%の契約数は9件中6件
アドリブを入れて読んだアポ率4%の契約数は12件中2件…このようになってしまいました。何故か、答えは簡単です。
まず、相手に話が通じていなかったが1点、次に営業が訪問した際にアポインターの主観からアポインタを獲得しているので話にずれが生じてしまうといった結果になってしまいます。よって、慣れからアポインターさんが自身の感覚に合わせてアドリブを入れて読むことは厳禁だということです。
アポインターさんの仕事は正確に、最後まで、はっきりと読む。この3つに注力してください。